格安航空会社ジェットスター・ジャパンの高知―成田線が就航5周年を迎えています。片岡社長は今後も利便性のよさを目指すとしていて、複便化についても検討するということです。

ジェットスター・ジャパンは2018年12月に高知に就航し、現在、高知ー成田間を1日1往復で結んでいます。これまでに48万人以上が利用。今年度の利用率はコロナ禍前を上回る83.7%と過去最高を記録しています。

就航から5周年を迎え、空港では16日、ジェットスター・ジャパンの片岡優(かたおか・まさる)社長らが感謝の気持ちを込めて搭乗客を見送っていました。

コロナ禍で厳しい時期もあったということですが、需要は回復してきていて、片岡社長は今後も利用しやすい航空会社として、複便化も検討していく方針を示しました。

(ジェットスター・ジャパン 片岡優 社長)
「5年が経ちまして、LCC(格安航空会社)も徐々に認知をされ出してきて、お客様の数も増えてきて、今後は利便性の向上、よりたくさんのお客様が利用できるように、座席数の増強や運航便の増便も検討していきたい」