(添乗員)
「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」

出迎えてくれたのは、白い制服に身を包んだ添乗員。15組、最大で30人となる乗客に対して、13人が付くんだとか。

(東急の社員)
「四国・瀬戸内の旅のテーマ曲となっております」
(音旅演出家・ヴァイオリニスト 大迫淳英氏)
♪演奏 ~THE ROYAL EXPRESS~ 四国・瀬戸内の旅♪

なんと、テーマ曲まであるんです。

優雅な音楽に導かれて、我々取材陣が通された車両は「ダイニングカー」と呼ばれる客車。

指定された座席は、ゆったりとしたソファに、組子細工などが施された温もりが感じられる空間が広がります。見上げると天井にはステンドグラスが。窓の外に流れる風景が無ければ、列車であることを忘れてしまいそうです。