一方、内閣府のまとめによると、2020年度の愛媛県の1人あたりの県民所得は247万1000円で、全国43位、前年度の37位から順位を落とし、四国4県でも最下位でした。

これについて、中村時広知事は10月19日の会見で「愛媛県は産業構造の関係で所得が上がりにくい」と説明していました。

県が今年6月に策定した総合計画では、2026年度までに1人あたりの県民所得を288万4000円に引き上げる目標を設定しています。