
見慣れない階数表示のエレベーターに乗り、更に上へ。高さ70メートル、操縦席のあるフロアに到着しました。その眼下には、2万4000個のコンテナを積み込むことのできるスペースが広がります。

夜間の航海に欠かせないレーダーに、水深や障害物が表示される電子海図、そして電灯を遠隔操作するパネル。最新の船とあって、あらゆる情報が液晶画面に集約されています。

取材した記者も、実際に舵を切らせてもらいました。これが予想外に軽い!舵を切るのは、車のようなハンドルです。この巨大船がまさかハンドルで操作できるとは、驚きです。