警察の犯罪捜査に使われる科学技術を紹介する企画展が、愛媛県新居浜市の県総合科学博物館で開かれています。
企画展「科学捜査展」は、実際に事件や事故で使われる鑑定技術について、体験装置や映像のほか、パネル展示で分りやすく紹介しています。
会場には9つのブースがあり、指紋を検出する方法を紹介するコーナーや、電子顕微鏡を使った毛髪鑑定のほか、静電気を使ってシートに付着した足跡を採取する足跡鑑定などが体験できます。
また、火災や盗難のほか、交通事故の現場を再現したセットでは、タブレット端末を使って指示に従いながら犯人を推理するコーナーが設けられ、家族連れらが科学捜査を楽しみながら体験していました。
男の子
「採取したり、色んな事件とかが体験できたから楽しかった」
女の子
「思ったより難しくて、犯人捕まえられなくて悔しかったです」
この科学捜査展は、6月25日まで新居浜市の県総合科学博物館で開かれています。