子どもたちに優れた芸術に親しんでもらおうと、愛媛県宇和島市内で「仙台フィルハーモニー管弦楽団」による演奏会が行われています。
「仙台フィルハーモニー管弦楽団」の演奏会は、宇和島市津島町に住む子どもたちの育成に取り組む基金を活用し、地域の小中学校で行われています。
このうち清満小学校では生徒や保護者らおよそ70人を前に、フルートやバイオリンなどで構成する管弦楽四重奏で、クラシックやポップスなど8曲を披露しました。
(フルート奏者 芦沢暁男さん)
「(フルート演奏を)50年やっていても、中々上手くできないことがいっぱいあります」
また、子どもたちはメンバーに質問するなどして、音楽の魅力に触れていました。
(児童)
「オーケストラをこんな近くで聞いたことがなかったので迫力があって
すごいい経験になった」
演奏会は、9日まで町内7つの小中学校で行われます。