女子駅伝日本一を決めるクイーンズ駅伝の予選会、「プリンセス駅伝」が19日福岡県で行われ、愛媛銀行が創部10年目で初めて出場を決めました。
福岡県宗像市を発着点とする6区間、42.195キロを31チームで争うプリンセス駅伝。上位16チームにクイーンズ駅伝の出場権が与えられます。
愛媛銀行は1区・松井が7位と好スタートを切ると、17位で最終6区・窪にたすきをつなぎました。
窪はニトリとの激しい16位争いの末、5キロ過ぎに突き放しそのまま逃げ切って16位でフィニッシュ。
創部10年目にして初めてクイーンズ駅伝の出場権を獲得しました。
(最終6区・窪美咲選手)
「17番でたすきをもらって、絶対に16番以内でゴールしたいという気持ちが強かったので、みんなの力で最後まで頑張ることができました」
(1区7位の快走・松井晶選手)
「みんなが目標としてやってきて、そこの場所で走れることになったので、全員で楽しく笑顔で駅伝をしたいと思います」
全日本実業団女子駅伝=クイーンズ駅伝は来月23日、宮城県で行われます。