立憲民主党の愛媛1区総支部長として、次期衆院選に出馬を予定していた元参議院議員の友近聡朗氏が、総支部長を辞任する意向を県連に伝えたことがわかりました。
友近氏は、おととしの衆院選に立憲民主党の公認候補として愛媛1区から出馬しましたが落選し、その後、立憲民主党の次期衆院選の候補者となる愛媛1区総支部長を務めていました。
友近氏は次期衆院選に出馬しない意向を固め、一身上の都合を理由に、県連に対し愛媛1区総支部長と副代表の辞任を申し出たということです。
これを受け、県連は総支部長の人事について党本部と協議する方針ですが、後任となる候補については決まっていないということです。
取材に対し、友近氏は辞任の理由について自身の体調や仕事などをあげ「政治活動を続けるつもりはない」と述べました。
新しい区割りで行われる次期衆院選・愛媛1区には、自民党の現職・塩崎彰久氏が出馬を予定しています。