3月1日から始まる春の全国火災予防運動を前に、20日、愛媛県松山市内の商店街を園児らがパレードし、火災の予防を呼びかけました。
20日は松山市の道後商店街で道後聖母幼稚園の園児らおよそ80人がパレードし、拍子木をたたきながら「火は危ないよ」などと呼びかけました。
松山市消防局によりますと、去年1年間に市内で発生した火事は前の年より15件多い128件で、8人が死亡しています。
原因別では「たばこ」によるものが最も多いということです。
ビラ配りする園児
「火事には気を付けてください」
商店街の店主
「はい、ありがとうございます」
消防の担当者は「今の時期は空気が乾燥し火災が起きやすい。火の取り扱いには十分注意してほしい」と呼び掛けています。