マイナンバーカードの再発行手数料を盗んだ疑いで逮捕され、のちに不起訴処分となった愛媛県今治市の男性職員が、同様の盗みを繰り返すなどしていたことが分かり、市は9月30日付で懲戒免職処分としました。
今治市などによりますと、市民環境部に所属する40歳の男性職員は、2024年度から今年1月までの間、申請者から受け取ったマイナンバーカードの再発行手数料240件分、合わせて24万円を盗んだということです。
また、2024年7月からおよそ2年の間に、許可を得ずに複数回、アルバイトの兼業も行ったということです。
この職員は去年4月、マイナンバーカードの再発行手数料1件分、1000円を盗んだ疑いで8月に逮捕されましたが、嫌疑不十分で不起訴処分となっていました。
その後の聞き取りで、同様の盗みなどを認めたということです。
今治市は30日付でこの職員を懲戒免職処分にしたほか、監督責任として上司ら7人を減給などの処分としました。
なお、本人が全額を返還する意向を示していることなどから、今治市として刑事告訴はしない方針です。
徳永繁樹市長は「組織をあげて再発防止と信頼回復に取り組む」とコメントしています。







