国が地方への分散を進める「AIデータセンター」について、愛媛県が選定から漏れたことを受け、中村知事は14日の県議会で、「原発立地地域が恩恵を実感することは重要だ」と不満を露わにしました。
(中村知事・14日)
「原発立地地域に十分な配慮がなされているとは言い難い内容との印象を持っている」
14日の県議会で国への憤りを隠さなかった中村知事。
AI活用の軸となるデータセンターを巡っては国が地方への分散を進める方針を示していて、県が、県内の全ての市と町、四国電力送配電などと連携し、誘致を進めてきました。
ところが、経済産業省が先週、香川県など9地域の選定を発表し、愛媛は選ばれませんでした。
きょうの県議会で自民党議員から誘致漏れについて質問された中村知事は「長年リスクと責任を負ってきた原発立地地域が、恩恵を実感することは重要だ」と国への不満を露わにしました。
また、これまで国や電力事業者へ強く訴えてきた経緯にふれ、「声を受け止めてくれていると信じ、回答を待ちたい」と述べ、国の選定の見直しに期待を滲ませました。








