今治市の小学校を卒業した40代の女性が、16日、会見を開き、担任の男性教員から性被害を受けていたと訴えました。
また、市の教育委員会の調査が不十分だと主張しました。
会見を開いたのは、今治市内の小学校を卒業した40代の女性と、支援団体です。
それによりますと、女性は小学生だった約30年前、担任の男性教員から性被害を受けていたということです。
被害の内容については、2次被害や女性への負担を考慮し明らかにされていません。
女性は3年前、今治市教育委員会に被害を訴えましたが、「事実が確認できなかった」として調査は終了となりました。
女性を支援している武井多佳子県議によりますと、市教委の調査に対し男性教員は、1回目の聞き取りでは女性の名前を覚えていたものの、2回目は「記憶にない」と主張したということです。
男性教員は、女性が市教委に性被害を訴えたあと、依願退職しています。
女性は、市教委の調査が不十分だと主張し、「今後、二度と同じことが起こらないよう、対応の見直しと継続的に機能する仕組みを強く望みます」と話しています。
一方、市教委は「現時点でできる範囲の調査をしてきた。客観的な事実があれば改めて対応することも考えている」とコメントしています。








