まだ暑さも残りますが、今年は異例の早さでインフルエンザが流行し始めているといいます。
一体なぜなのか?今後の感染拡大に医師が警鐘を鳴らしています。
(越智クリニック 越智邦明院長)
「どうも今年は、非常に早く異常なスピードでまん延するのではないか」
通常、冬に流行するインフルエンザですが、今シーズンは愛媛でもすでにじわじわと感染が広がっています。
厚生労働省は8月28日、定点医療機関1か所あたりの患者報告数が基準を上回ったことから、インフルエンザが流行シーズンに入ったと発表しました。
8月中の流行入りは異例だということです。
なぜ、流行が早まっているのか。
越智院長は2つの原因を指摘します。
(越智院長)
「暑くて暑くて、冷房ガンガンで密室で、換気が全くできていない状況が続いていた」
さらに…
(越智院長)
「南半球は今、冬ですね。真冬です。オーストラリアにしても南アメリカにしても、すごくインフルエンザが流行っている。インバウンドで相当な外国人が、東京や大阪を中心に観光で来ている。そういう方々のいわゆる持ち込み。一気に感染が爆発するときも近いのではないか」
本格的な流行の拡大に備え、今から十分な対策が求められています。
越智院長によりますと、今流行しているのは従来の季節性インフルエンザA型「H1N1」というウイルスで、突然の発熱や全身倦怠感などが特徴だといいます。
効果的な感染対策として基本的な手洗いやうがいに加えて、こまめに部屋の換気を行うこと、さらに腸内環境を整えることが大切だということです。
免疫は腸で作られることから、納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を普段の食事に取り入れることがおすすめだそうです。
また、例年10月1日に始まるインフルエンザワクチンの接種ですが、厚労省は自治体の判断で65歳以上の高齢者などへの接種の開始時期を前倒しすることを可能にしていて、愛媛県でも新居浜市が9月11日から始めることにしています。
本格的なシーズンに向けて今から気を付けたいですね。








