任期満了に伴う11月の愛媛県松山市の市長選挙に、元会社員の木下豪氏が2日、出馬を表明しました。

(木下豪氏)
「現実を見る政策を掲げているというところで、市民感覚と公共サービスを、私に期待する声があるのではないか。それが私が出馬をする意味があるのではないかと考えた」

木下氏は松山市出身の44歳で、新居浜高専を卒業後、四国電力に入社し、情報通信インフラの整備などに携わりました。

2020年の分社化以降、去年まで四国電力送配電に勤務し、今年から政治活動を行っています。

会見で木下氏は松山城の城山で発生した土砂災害への対応や割引券を配布することで消費税の実質負担ゼロに取り組むと訴えました。

また、道路や水道などのインフラ整備にも意欲を示しました。

(木下豪氏)
「インフラをきちんと整えて、みんなが安全に暮らせるという松山市にしていきたい」

11月8日告示、15日投開票の松山市長選には、元県議の中野泰誠氏と松山市議の田中エリナ氏も出馬を表明しています。

また、複数の関係者によりますと現在4期目の野志克仁市長は次の市長選に出馬しない意向を固めていて、自身の進退について「然るべきときに発表する」と説明しています。