■警察の見解と私たちができる対策

警察によりますと、勝山交差点では2026年8月末までの過去5年間で、南側から進入して右折する車と、対向の直進車がぶつかる「右直事故」は2件発生しているということです。
直進車はいずれもバイクでした。



一方、右折してきた車と歩行者が接触する事故は起きていませんが、ヒヤリとする場面は少なくありません。

勝山交差点の信号の運用を変更する予定はないのか?
管轄する県警にたずねました。

(県警交通規制課・合田吉蔵課長補佐)
「勝山交差点の場合、交通量のほか、交差点形状や路面電車の通行方向などの交通事情を踏まえて南北側は時差式で運用しているものです。今後も交通状況に応じた信号の調整に努めてまいります」

クリアランスタイムという、両方向の信号を赤にして交差点に取り残された車を安全に通過させる時間を他の交差点より長く設けるなど、できる限りの対策をとっているということです。

また、安全な右折方法については…

(県警交通企画課・渡邊和允課長補佐)
「交差点内で待っている間に信号が赤色に変わったとしても、そのまま安全を確認して右折していただくことに問題は無い。その際、歩行者用信号が青になる場合がある、歩行者がいないことを確認して安全に進行していただけたらと思う」



松山の交通の要所でありながら、右折の難所となっている「勝山交差点」。

複雑な事情が絡み合い抜本的な解決が難しい以上、私たち一人ひとりが「かもしれない運転」を心がけ、心にゆとりを持って通過するしかありません。