災害関連死を含め、愛媛県内で最も多い13人が亡くなった宇和島市では、岡原文彰市長らが吉田町の公園に設けられた災害の伝承碑に献花を行って犠牲者をしのびました。
宇和島市吉田町では、2000か所以上で土砂崩れが発生し、特産のミカンの畑にも甚大な被害が出ました。
崩れた土砂は住宅も押し潰し、南君地区では当時9歳だった横田海翔くんと母親の真美さん、祖母の数枝さんの3人が亡くなりました。
7日は親族が追悼に訪れました。
(親族)
「数枝さん、真美ちゃんかいくん来たよ。1年ぶりだね。助けてやれなかったのがとても残念。何とかならなかったかと、今でもずっと思っている」
また、市内各地で黙とうが捧げられ、復興への思いを新たにしていました。
(自宅を失った男性)
「8年たったというのが、長かったような短かったような。寂しい部分もあるし、8年前に災害があって景色も変わっていくのも仕方ないことでもあるし、砂防ダムもあと1基、まだできていないから、それを早めにしてほしいというが今の気持ち」
宇和島市では、被災したみかん園地の再編復旧が進められていて、県によりますと工事の進捗率は、およそ7割となっていますが完成が予定より遅れている地域もあります。
(岡原市長)
「遅れが生じていることは承知している。これからも連携しながら、少しでも早い復興に向けて努力していきたい」
宇和島市吉田町のみかん園地の再編復旧がすべて完成するのは、2028年度の見通しです。








