災害関連死を含め、愛媛県内で33人が犠牲となった西日本豪雨から、7日で8年です。
県内各地には献花台が設けられ、住民らが犠牲者を追悼するとともに復興への思いを新たにしました。
西予市野村町では、肱川沿いに整備された公園に献花台が設けられました。
午前9時からの受付を前に、管家一夫市長らが犠牲者に黙とうを捧げ、献花を行いました。
(管家市長)
「被害をもたらした肱川についてはダム、野村大橋、河川いろいろな点で整備が進んでいる。記憶を残しながら、次の世代に伝えることができている」
2018年7月7日、西予市野村町では野村ダムが流れ込んでくる水とほぼ同じ量を川に流す、緊急放流を行った後、下流の肱川が氾濫。
西予市では、災害関連死を含め、6人が亡くなりました。
西日本豪雨により県内では川の氾濫や土砂崩れなどが相次ぎ、災害関連死6人を含む33人が亡くなり、住宅被害も6600棟余りに上りました。
献花台には地元住民らが献花に訪れ、亡くなった人を追悼するとともに復興への思いを新たにしました。
(先輩が被災した男性)
「8年前のあの日を忘れないということで献花した。折にふれ思い出す。お墓があちらにあるので、好きだったビールを持っていこうと思う」
また、野村小学校の5年生と6年生、あわせて71人も献花に訪れ、静かに手を合わせました。
(小6男子)
「おばあちゃん家の1階が、水に浸かったことくらいしか覚えていない。この日にこんな災害があったんだと、振り返ることができた」
「下の学年に、このようなことがあったことを伝えていきたい」
(6年生の担任)
「あの悲しかった出来事がうそのような今の静けさだが、決して忘れてはいけない。でも立ち止まってはいけないと思いながら献花したと思う。遊具の色が変わっているところまで水がきているので、そういうことも忘れないようなシンボル。ここを使いながらいろいろなことを伝えていけるような場所であってほしい」








