子どもが窒息する事故などに備えようと、乳幼児の救命処置を学ぶ講習会が7日、愛媛県松山市で開かれました。
日本赤十字社愛媛県支部が開いた講習会には9組の親子が参加し、乳幼児の心停止や、喉に物を詰まらせた事態などを想定し、救命処置の方法を学びました。
止まった心臓の代わりに血液を全身に送り出す「胸骨圧迫」では、乳児の場合は2本の指を使い、1分間に100回から120回のペースで行うことが説明されました。
また、気道に詰まった異物を取り除く方法のうち、背中を手で叩く「背部叩打法」は、体を後ろから抱きかかえて頭を胸より低くし、手のひらの付け根で背中を強く叩きます。
後ろから抱きかかえ、お腹を瞬間的に強く圧迫する「腹部突き上げ法」は、幼児の場合、みぞおちの少し下に握りこぶしを当て、上に向かって突き上げます。乳児は仰向けにして胸を圧迫します。
(2歳児の母親)
「窒息は急に起こることなので、やらせてもらえて勉強になった」
(1歳児の母親)
「おもちゃとか何でも口に入れてしまうので、役立つかなと思う」
(1歳児の母親)
「いつ喉に詰めるか分からないので、いつでも対応できるようにしておきたいと思った」
こども家庭庁によりますと、2024年に全国で発生した子どもの窒息事故は合わせて71件で、食べ物やおもちゃを喉に詰まらせる事故のほか、寝ている0歳児がベッドなどでうつぶせになり窒息するケースも多いということです。
(日本赤十字社愛媛県支部 一谷綾乃さん)
「いざ何かあったときに動ける方が増えて、救える命があればいいなと思う」








