◆川に潜む危険とは

加茂川でSUPのガイドなど務める久保一平さんは、川の危険性をこう指摘します。

(久保一平さん)
「それなりに大きい川なので、水量が増えたりしたときは危ない。思ったより深いところがあったり流れが急だったり、合流部分が危なかったり」

加茂川は、全国51か所の「水難事故多発地点」に指定されていて、2025年7月には
10歳の女の子が亡くなるなど2012年以降、7人が死亡しています。

また、初心者でも簡単にボードの上に立って漕ぐことができ、近年、幅広い世代から人気を集めている「SUP」にも注意が必要だといいます。

(久保一平さん)
「この辺までは流れがないので静水だが、ここも止まっている状態。少し奥に行くと流されちゃう。エンジンがついていないので、流されたときに人の手ではどうしても自然に負けちゃう」

ボードと体を繋ぐ「リーシュコード」は、木や岩などに引っかかるリスクがあるため、川では切り離せるタイプの使用が推奨されているということです。

(久保一平さん)
「川は楽しい場所だが安全な場所は一つもないので、最低限の知識とライフジャケットなど道具を準備したうえで慎重に遊ぶというのが大事」