お盆を迎えた熊本地震の被災地では、寺や墓に大きな被害が出る中、できる限りの供養をしようと墓参りをする人たちの姿があります。

地震の爪痕が消えないまま迎えた今年のお盆。

記者
「隣の建物が崩れ、道をふさいでいます」

熊本県八代市の光徳寺では多くの墓が被害を受けましたが、檀家たちが墓参りに訪れていて、水汲み場が使えないため水を持って来た人もいました。

訪れた人
「できる限り供養したい」
「『いつも見守ってくれてありがとう』とか(話をした)」

八代市の光圓寺では、例年、初盆の法要を行っている本堂が倒壊。墓も9割以上が倒れました。

しかし、檀家の希望に添おうと、本堂で行う法要の代わりに、無事だった自宅の仏壇でお経をあげるなどの対応を始めています。

光圓寺 小山周作 住職
「何名かは、やはり本堂見て大変悲しまれましたけれど、初盆のお勤めはちゃんと終えたということで、ほっとして帰られた」

例年とは違う形でも、お盆に大切な人を偲ぶ時間を作ろうとしています。