新型コロナウイルスについて愛媛県は14日、新たに2010人の感染が報告されたと発表しました。

医療圏域別では、松山市とその周辺が913人、新居浜市・西条市が280人、今治市・上島町が182人、八幡浜市とその周辺が176人、宇和島市とその周辺が156人、四国中央市が98人となっています。医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は205人です。

年代別では、10歳未満が244人、10代が237人、20代が220人、30代が290人、40代が297人、50代が245人、60代が157人、70代が145人、80代が98人、90歳以上が77人となっています。

また、9人の死亡も公表されました。
内訳は入院中7人(60代1人・重症例、70代1人・重症例、80代2人、90歳以上3人)、施設療養中1人(90歳以上)、死亡後に医師の判断で検査し陽性判明1人(90歳以上)。

このほか、医療・福祉関係のクラスターが6件確認されました。内訳は、松山市の高齢者施設2件と医療機関2件、四国中央市と砥部町の高齢者施設それぞれ1件。

現在医療機関に入院している人は、前日より4人増えて353人で、このうち2人が重症。確保病床の使用率は63.9%です。