マダニによる感染症「SFTS」で70代の男性が死亡しました。

愛媛県によりますと、死亡したのは、八幡浜保健所管内に済む70代の男性で、12月5日に発熱や下痢などの症状が現れ、8日に松山市の医療機関を受診。

その後マダニを媒介した感染症「SFTS」と診断され治療を受けていましたが、13日亡くなったということです。

県内での死亡例は11人目で、今年に入り1月にも八幡浜保健所管内に住む70代の男性が亡くなっています。

SFTSはウイルスをもつマダニに咬まれることで感染することから、県は、草むらなどマダニが生息する場所に入る際は、肌を露出を避けるなど対策を呼びかけています。