短い時間帯で詳細に計測

今回の発見をめぐり釼持准教授は、「つなぎ役」の「乱流」が発生するのは、プラズマの加熱を開始した直後の、非常に短時間に限られることから、これまで見過ごされていたことを挙げ「その短い時間帯を詳細な計測により、精度よく解析したことで発見することができた」とした上で、「データを注意深く解析する必要があった点に一番苦労した」と振り返りました。

【核融合科学研究所の発表】