愛媛県松山市の買い取り専門店に遺品として持ち込まれた拳銃が暴発した事件で、警察は28日、銃刀法違反の疑いで、亡くなった所有者の男性を松山地検に書類送検しました。
警察によりますと、書類送検されたのは、既に亡くなっている当時80代の男性で、生前、松山市内の自宅に拳銃4丁と実弾6発を所持していた銃刀法違反の疑いがもたれています。
男性の遺族は今年5月、松山南署に拳銃などを持参し相談していましたが、応対した警察官がモデルガンと誤って判断。
その後、松山市内の買取専門店に持ち込まれたうちの一丁が暴発しました。
暴発した銃が南署に持参されていたかどうかは分かっていません。
事件を受けて警察は、全ての職員に注意喚起し、巡回指導を行いました。
また、組織犯罪対策課の永山雅高課長は「職員への指導や教育をより一層徹底する」とコメントしています。








