愛媛の松山大学の学生が旬を迎えた県産キウイフルーツを使ったスイーツを開発しました。

学生らが開発したのは、「キウイのグリークヨーグルト」と「松山キウイロール」です。
生産量全国1位を誇る県産キウイフルーツの魅力を広く知ってもらおうと、どちらも見た目にこだわりました。

このうち「キウイのグリークヨーグルト」は、キウイの食物繊維とヨーグルトの乳酸菌を活かして「美肌」をテーマにしました。
一方「松山キウイロール」は愛媛県松山市の花「椿」を生地にデザインしました。

そのお味は…

(佐藤 利里華アナウンサー)
「見た目が色鮮やかでかわいらしいです。キウイの甘酸っぱさと生クリームの甘さがよく合っています」

この取り組みは、今年度からスタートした松山大学とJAえひめ中央などが地域活性化を図る「JA☆MUProject」の第一弾です。

27日のお披露目会では、開発を担当した学生が思いを語りました。

(キウイのグリークヨーグルトを担当 松山大学3年・保永 優依さん)
「キウイとみかんをかけあわせることによって愛媛感がより増したことがポイントになっている」

(松山キウイロールを担当 松山大学3年・村上 希実さん)
「日常のなかで椿を見たときにこのロールケーキを思い出してもらえるように、一度写真に撮ってから食べてもらえるとうれしい」

これらのスイーツはJAえひめ中央の複合施設「みなとまちまってる」にある「ひなたCAFE」で、来年3月末ごろまで提供される予定です。