新型コロナウイルスについて、愛媛県は9日、新たに1428人の感染が報告されたと発表しました。
医療圏域別では、松山市とその周辺が828人、新居浜市・西条市が183人、今治市・上島町が127人、宇和島市とその周辺が78人、八幡浜市とその周辺が75人、四国中央市が67人となっています。
医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は70人です。
年代別では、10歳未満が187人、10代が255人、20代が160人、30代が215人、40代が236人、50代が135人、60代が106人、70代が81人、80代が36人、90歳以上が17人となっています。
また、入院中だった患者3人(70代1人、80代1人、90歳以上1人)の死亡も確認されました。
いずれもコロナの重症例ではなかったということです。
このほか医療・福祉関係のクラスターは、松山市と伊予市の高齢者施設でそれぞれ1件確認されました。
現在、医療機関に入院している人は、前日より4人増えて176人で、このうち5人が重症。
病床使用率は40.6%です。
また県は、11月28日から12月4日までの間に、県内のインフルエンザ定点医療機関(61か所)から19人の患者の報告があったと発表しました。
19人はいずれも西条保健所管内だということです。
なお、11月21日から27日にかけての県内のインフルエンザ患者報告は、西条保健所管内の2人となっていました。