ブルドーザなどの重機の運転技術を競う世界大会の予選会が愛媛県松山市で27日開かれ、出場者が熟練の技を披露しました。
およそ15トンの油圧ショベルを操り、コーンの上のバスケットボールをすくう。まさに神業!
建設機械を扱う四国建販の本社トレーニングセンターで行われた「グローバルオペレータチャレンジ」四国予選会。
この大会はアメリカの建設機械メーカー、キャタピラー社が主催する世界規模の競技会で、今年は世界40か国以上のオペレーターが参加します。四国での予選会には愛媛、高知、徳島の3県から6人が出場しました。
競技では、油圧ショベル、ブルドーザ、ホイールローダの3種類の重機を使用。出場者には直前まで競技内容が知らされないというルールの中、スピードや技術力、安全意識などが試されます。
予選会で優勝した出場者は来月、埼玉県で行われるアジア大会へ、そこで3位以内に入れば、来年、アメリカで開催される決勝大会へ参加する権利が与えられます。