夏休みも最終盤、愛媛県松山市内の大学にある児童クラブでは、調理体験イベントが開かれ、小学生が学生と一緒におやつ作りに挑戦しました。

「松山東雲学園児童クラブ」で開かれた調理体験イベントには、1年生から4年生の児童12人が参加し、さつまいもクッキーづくりに挑戦しました。

子どもたちは松山東雲短大食物栄養学科の学生のサポートを受け、材料を混ぜたり好きなキャラクターの型を抜いたりと調理を進めます。

そして…、焼きたてクッキーのお味は?

(児童)
「さつまいも味は初めて食べたけど、これくらいおいしいんだとびっくりした」
「かたちも一番きれいにできたのがこれなので、お母さんにあげる」

(学生)
「調理しながらいろいろな子と関わる経験ができて、楽しかった」
「子どもの力加減や好みなどを間近で知れるので、すごくためになった」

「松山東雲学園児童クラブ」は、地域の児童クラブで定員オーバーが続いていたことから去年4月に開設され、保育士を目指す学生もスタッフとして携わっていて学生や教員の専門性も活かした運営に取り組んでいます。