愛媛県のいよてつ高島屋で開催中の「おもしろ不思議水族館」では、20日、スタッフによる解説ツアーが行われ、小学生が生き物の特徴について学びました。

「おもしろ不思議水族館」の解説ツアーに参加したのは、松山市内の小学生8人です。

子どもたちはスタッフから面白い特徴を持つ生き物について教わりました。
まずは、海の名コンビ、クマノミとイソギンチャクについて。

水族館スタッフ 本多正樹さん
「イソギンチャクは毒があるから触ると痛い」

子ども
「じゃあなんでクマノミは毒にならないの」

本多さん
「クマノミは身体に刺されないための免疫がある」

また、生き物を直接触ることができる「タッチングプール」のエリアでは、ダンゴムシの仲間「オオグソクムシ」の甲羅をタッチ。

このほか、陸を飛ぶ魚「トビハゼ」や世界最大のカニ「タカアシガニ」など珍しい生き物たちの生態に、子どもたちは終始興味津々な様子でした。

参加した子どもたち
「たのしかった。ネコザメのザラザラしているところ(がおもしろかった)」

「職員さんから話を聞かせてもらえてすごく良く知れた。危険な小さいタコが小さいタコなのに危険な毒を持っていると初めて知った」

この「おもしろ不思議水族館2025」は今月31日までいよてつ高島屋で開かれています。