元サッカー日本代表・本田圭佑さんが小学生向けに考案した、4人制サッカーの全国大会予選が、愛媛県総合運動公園で開かれ、出場した子どもたちが暑さに負けない戦いを展開しました。
17日の予選には、中四国から10歳以下と12歳以下、合わせて43チームが参加しました。
4人制サッカー「4v4」は、本田さんが小学生向けに考案したもので、20秒以内のシュートやキーパーの攻撃参加など独自のルールを導入、また、ベンチに監督などを置かず、子どもたち同士で戦略を練ります。
大会も本田さんが社長を務める「NowDo」が運営しています。
(「NowDo」鈴木良介副社長)「4v4という名の通り4人で試合ができるので、子どもたちが少子化で減ってきている中で、4人でも仲間を集めれば全国大会に出られるチャンスがあるというのが、1つ大きな特徴。ルールとして1番大きな所は監督がいない。自分たちがピッチで起きている課題を解決していく自主性を育んでもらいたい」
大会は10歳以下が「しまうまキッズ・ツー」、12歳以下は「左にしか蹴りません」がそれぞれ制し、12月に都内で開催される予定の、全国大会への出場権を獲得しました。