2日、愛媛県西予市のパチンコ店の駐車場で、車内に置いていたモバイルバッテリーから火が出て助手席シートの一部が焼けました。
この車両火災によるケガ人はいませんでした。

警察によりますと、午後3時頃、西予市野村町にあるパチンコ店の駐車場で、48歳の会社員の男性が、駐車していた軽乗用車の中が白煙で充満しているのに気付き消防に通報しました。

助手席には、モバイルバッテリー4個が入ったバッグが置かれていて、このうち2個のバッテリーが焼けたということです。

火は自然に鎮火しましたが、モバイルバッテリーを入れていたバッグと助手席のシートの一部が焼けたということです。
ケガ人はいませんでした。

男性は当日午前9時過ぎから、約6時間にわたり屋根のない駐車場に軽乗用車をとめていたということで、車内はかなり高温になっていたとみられています。

西予市内では、この日、日中の最高気温が、34℃を超える厳しい暑さとなっていました。