今年4月に行われた全国学力テストの結果が公表され、県内の平均正答率は、小学生の国語と中学生の数学がそれぞれ全国平均をやや下回りました。
今年4月行われた全国学力テストは、小学6年生と中学3年生を対象に行われ、県内は公立学校に通う1万9000人余りが参加しました。
県内の小学生の平均正答率は、国語が65%と全国平均を2ポイント下回りました。算数と理科は全国と同じでした。
一方、県内の中学生の平均正答率は、国語は全国平均と同じでしたが、数学が46%と全国を2ポイント下回りました。
また、理科は、今回、タブレット端末などを使って実施され、県内の平均スコアは499で全国平均を4下回りました。結果について県教育委員会は、読解力に課題が見られたと分析しています。