ITM伊丹記念財団は、芸能やアートなど、故・伊丹十三氏が才能を発揮した分野で活躍した人を称える「伊丹十三賞」に、評論家の山田五郎さんを選んだと発表しました。
第17回「伊丹十三賞」に選ばれた山田五郎さんは、1958年、東京都出身。
大手出版社勤務を経て、美術評論家やタレントとして活躍しています。
今回の授賞理由についてITM伊丹記念財団は、美術を対話的に掘り下げるインターネット番組「山田五郎オトナの教養講座」の斬新さ、おもしろさに対してと説明しています。
山田さんは去年10月に自身のYouTubeチャンネルでがんであることを公表していて、「まだまだ生きて伊丹十三が教えてくれたことを少しでも後代に伝えていけという、最高の励ましとなりました。」などとコメントしています。