地元の商店街を盛り上げようと愛媛県立宇和島南中等教育学校の生徒が描いたシャッターアートがお目見えしました。

宇和島商店街の空き店舗のシャッターに描かれた色鮮やかな「牛鬼」に「かんきつ」。
宇和島南中等教育学校5年生の生徒たちが、地域学習の一環として手がけました。

大きさは縦3メートル、横10メートル程、作業は冬休みの年末から始まり、土日なども制作に費やし1か月ほどかけ仕上げたということです。

(宇和島南中等生)
「来る人達の目に留まって、商店街で買い物をしてもらって活性化につなげられたら」

宇和島市によりますと、市内中心商店街の空き店舗率は33.8%に上っていて、生徒たちは「地域経済を支える商店街の魅力発信に役立てば」と話していました。