愛媛県内有数のかんきつの産地、八幡浜市では、2月の大雪で倒壊などの被害を受けた農業用ハウスの撤去作業が、15日JAの職員らのボランティアで行われました。
八幡浜市のJAにしうわ管内では、2月上旬の大雪で柑橘を栽培する農業用ハウスなど約100の施設が雪の重みで倒壊するなどの被害を受けました。
生産再開に向け倒壊した施設の撤去が急がれるなか、15日、市内日土町の日土西ハウス組合の約1ヘクタールの被害園地には、ボランティアでJAにしうわをはじめ、県や八幡浜市の職員ら約20人が駆け付けました。
そして生産者と一緒に倒壊したハウスの骨組みからビニールを剥がしたり、剥がしたビニールをトラックに積み込んだりする作業に取り組んでいました。