26日は暖かい1日となりました。その陽気の中、春を感じに出掛けた人も見られたようです。
2月22日に「七折梅まつり」が始まった愛媛県砥部町の七折梅園。
植えられている30種類・およそ7000本の梅の見ごろはまだ先ですが、真っ白で小さな花や可憐な紅い花が少しずつ開き始めています。
最近までの寒波の影響で、梅の開花状況が1週間から10日ほど遅れていて、担当者によりますと、来週半ばくらいから花が開き始めるのではないかということです。
しかし園内では、ろう細工のような黄色い花びらと梅に似た形が特徴の「ロウバイ」が梅より一足早く咲いていて、甘い香りを漂わせています。
訪れた人
「毎年来ているが、こんなにロウバイが見られたのは初めて。梅のつぼみも可愛いので楽しみにきた」
七折梅まつりは3月9日まで開催されていて、主催者のななおれ梅組合は「祭り最終日あたりが見ごろになるのでは」とみています。