社会人野球のクラブチームでは愛媛県内2つ目となる「イワキテック硬式野球部」が県庁を訪問し、公式戦デビューへの意気込みなどを語りました。
愛媛県庁を訪れたのは、去年10月に発足した、上島町の造船業「イワキテック」の硬式野球部、山本大次郎ゼネラルマネージャーと村上太一部長です。
イワキテックのメンバーは現在、主に県外出身の選手・監督ら22人で、フルタイム勤務のあと、上島町内の施設で練習しています。
山本GMらがそうした現状を説明すると、中村時広知事は、自身が名誉顧問を務める県内もう1つのクラブチーム「松山フェニックス」の創設当時を振り返りながら「練習施設があるのは最大の強みだと思うので、ともに競い合って野球王国復活の一因になるよう頑張ってほしい」とエールを贈りました。
イワキテック硬式野球部 村上太一部長
「大学出の子たちもいるのでかなり勢いがあるチームだと思います。まず上島町で愛されるチームを作って、上島町から全国へ向かって頑張って行けたらと思います」
イワキテックは、3月23日から今治市で開かれる春の四国社会人野球大会で公式戦デビューの予定です。