17日午後、愛媛県西条市小松町の石鎚山のふもとにある県道の斜面が、崩れているのが確認されました。
人的被害はないと見られるものの、午後4時現在、観光客6人が孤立状態となっています。
県によりますと斜面が崩れたのは西条市小松町の県道「石鎚伊予小松停車場線」で、午後1時頃、警察から連絡を受けたということです。
崩れた幅は20メートルほどで、人的被害はないと見られるものの、午後4時現在、奥には車5台と、登山中の人も含め観光客6人が取り残され、孤立状態になっているということです。
こちらに迂回路はないため、県は重機で土砂の撤去を急ぐ一方、消防が高知県に防災ヘリコプターの出動を要請し、救助にあたっています。
【続報】
午後6時現在、2人が救助され1人が自力で下山、また2人が救助隊と下山予定で、1人は車中泊を希望しているということです。