任期満了に伴う愛媛県今治市の市長選挙が2日、告示され、現職と新人の一騎打ちによる7日間の選挙戦が始まりました。
今治市長選に立候補したのは、届け出順に、無所属の現職で2期目をめざす徳永繁樹候補(55)と、諸派の新人・鍋岡幸則候補(43)の2人です。
徳永候補の出陣式には、地元出身の自民党国会議員や、かつての同僚だった自民党県議らが駆け付けました。
(徳永候補第一声)
「今治市においては市民がメインプレイヤー、私たち行政は補助エンジン。その役割をしっかりとしながら、みなさんと共にこの厳しい未来を生き抜いていきたい」
一方、鍋岡候補は今治港で第一声をあげ、自身が所属する政治団体の公約などを訴えました。
(鍋岡候補第一声)
「私たちの未来は私たち自身の手で切り開くべき。ここ今治から、日本を新たな方向へ導く一歩を踏み出したいと考えている」
今治市長選挙の投票は9日に行われ、即日開票されます。