厳しい寒さの中、今週は愛媛県内の中学入試がピークを迎えています。
9日は県立の中等教育学校など4つの学校で試験が行われ、2400人余りが「12の春」に挑みました。
このうち県立松山西中等教育学校では、午前8時ごろから、保護者に付き添われた受験生たちが続々と集まり、塾の講師から激励を受けていました。
受験生たちは緊張した様子で席に着くと、注意事項の説明を受けた後、作文の試験に挑んでいました。
松山西中等教育学校では、160人の定員に対し去年を7人下回る241人が志願していて志願倍率は1.51倍となっています。
合格者は今月16日に発表されます。
県内の中学校では、このほか、県立今治東と愛媛大学付属、愛光で9日、入試が行われ、4つの学校あわせておよそ2400人余りが「12の春」に挑みました。