任期満了に伴う四国中央市の市長選挙に、新人で元市議会議長の篠永誠司氏が出馬を表明しました。
(篠永誠司氏)
「市民の皆様には大変、ご迷惑をおかけしたこと、そして、私は大変猛省している。この場をお借りして心より深く深くお詫び申し上げる」
謝罪からスタートした異例の出馬会見。
篠永氏は四国中央市議会の議長だった今年9月、市職員への不適切な言動を行ったことに責任を取ると議員を辞職して以来、初めての公の場に姿を現しました。
この後、篠永氏は市長選の公約として「自治体の消滅防止」「経済の発展」そして「福祉の向上」の3本柱を掲げ、具体的には新たな中核病院や公共交通の確保などを進めると説明しました。
来年4月27日に任期満了を迎える四国中央市長の選挙には、元市職員の男性も出馬の意向を示しています。