衆院選の公示を控え、愛媛県内には与野党の大物議員が続々と応援に訪れていて、舌戦が早くも熱を帯びています。

(自民党・小泉選対委員長)
「私は紅まどんなが大好きで、初めて紅まどんなを食べたときの衝撃はいまでも忘れられません」

12日、伊予市に入った自民党の小泉選対委員長。弁舌もなめらかに愛媛の特産品について語った後は、自民党の派閥による政治資金規正法違反事件について言及しました。

(自民党・小泉選対委員長)
「ただ今回の選挙、みなさん厳しいです。この自民党に対する、政治とカネの問題に対する強い国民のみなさんの不信感を、どうやって我々が覚悟を示して変わっていく姿をお示しをできるか」

 小泉氏は警察の厳重な警備の中、集まった人たちに向かって、自民党が変わっていく覚悟を強調しました。
 
 13日午後には、立憲民主党の長妻代表代行が、今治市で街頭に立ちました。長妻氏は、自民党の根深い金権体質を批判。演説の冒頭から政権交代の必要性を訴えました。

(立憲民主党・長妻代表代行)
「もはや自民党の中からあの政党を変えるのは不可能です。みなさん、これはもう政権を変えるしかございません。これを多くのみなさんに、ぜひ共有をさせていただきたいと思うんです」

長妻氏は「生きるつらさを半分に、生きる喜びを倍にするのが政治の仕事だ」と強調しました。

(立憲民主党・長妻代表代行)
「カネに汚い政治を終わらせて、皆さんが払ったおカネや法律の手当てが、優先順位の高いところから順番にやるように」

 同じころ、松山市では…

(国民民主党・玉木代表)
「自民党を変えると期待された石破氏が自民党を変える前に自分が変わってしまった。『選挙で政策活動費を使いませんよね? 使わずにやりましょうよね』と聞いた。石破氏は当然『こんな不透明はお金は使いません』と答えてくれるかと思ったら『使います』と言った」

 松山市の街頭に立った国民民主党の玉木代表は、総理に就任した石破氏の“心変わり”を批判しました。

(国民民主党・玉木代表)
「国民民主党がめざす社会は極めてシンプル。頑張って就職してまじめに働けばちゃんと給料が上がる」

 玉木氏は、所得税やガソリン税などを減らす「手取りを増やす」党の政策をアピールし、国民の暮らしを応援したいと訴えました。