情報が得られる貴重な場に 一方、医療的ケア児の受け入れ施設を増やしたい思いも

東予地区には、医療的ケア児の受け入れ施設がわずか3か所しかありません。「NiCO」のメンバーがこの会を設立した背景には、交流の場をつくるのとあわせ、ケア児や家族の現状を発信し、受け入れ施設を増やしたいという思いがありました。

NPO法人NiCO副代表 小林千春さん
「実際に療育の場に出ていくことで、本当に心からかわいいって思えるようになったので、時間に余裕ができたりとかちょっと離れることで気持ちのリフレッシュとか、逆に迎えに行ってまた頑張ろうみたいに思えるので、離れる時間は親子ともども大事」

早希さんが参加するのはこの日が2回目。さまざまな情報を得られる貴重な場所だと感じています。

母・早希さん
「同じような障がいを持っていたりとか、考え、意見とかがとにかく聞ける場があるっていうのはありがたいかなと思っています」