「成長に伴って、被害の内容を理解することになる」

質問に続いて行われた論告求刑。

検察官は、未熟で思慮分別が不十分な被害者(娘)につけこんだ犯行は極めて悪質と非難。

家庭内という閉鎖的な環境内で、避妊具を付けず性交渉した結果、当時13歳だった実の娘を妊娠させ、さらに妊娠中期に中絶させたことは身体に大きな負担を強いるものだったと指摘。

「今後、成長に伴って、被害の内容を理解していくことになる」