気が付いたら期限が過ぎていて…12月じゃなくてもOK?
ふるさと納税の制度上、1年を通じた1月~12月の収入を確定させないことには、いくらまで寄附できるのかは少しわかりにくい。
12月は多くの企業で賞与、つまりボーナスがある月でもあるので、収入がなかなか確定しないことに加え、師走の忙しさもあり、ふるさと納税について考える時間がない、やる時間がないのが実情ではないだろうか。
ただ、意識しておきたいのは、ふるさと納税は12月にしか行えない、というわけではない点だ。
控除額の上限額いっぱいまで寄附するというのをいったん置いておいて、見込み年収に対する目安額を参照しながら、小分けで「ふるさと納税」することも可能だ。
12月の忙しい時期ではなくて、それより前の時期であれば、寄附先の自治体や返礼品をじっくり選ぶ時間も生まれやすいのではないだろうか。