6月4日は数字の語呂合わせから「虫歯予防デー」です。
とべ動物園では園児がカバの歯磨きを体験するなどして歯の大切さを学びました。
担当者
「歯磨きしてきたひと~?」
園児
「はーい!」
担当者
「みなさんこれから子どもの歯が抜けて大人の歯が生えてくると思います。その歯はずっと使う歯になります」
伊予歯科医師会がとべ動物園で開催したイベントには、地元の園児およそ80人が参加し、まずはクイズに挑戦しました。
クイズ
『磨きをきちんとすれば、お口のなかのばい菌を減らすことができる。正しいと思ったら○、間違っていると思ったら×』
このほか動物の歯の標本に触れるなどして歯の大切さを学んだあと、カバ舎に移動した園児は、オスのハグラーの歯磨き体験です。
36歳のハグラーは、人間だとかなりのおじいさんだということですがおよそ40本の歯はほぼ全て健在で、園児の懸命なブラッシングにご満悦の様子でした。
園児
「(歯磨き)難しかった。(磨いてて)隠れてもうた」
自分たちの何倍も大きな歯を磨いた園児たち。
担当者は動物との触れ合いを通して、歯と口の健康の大切さを感じてほしいと話していました。