
沼野さんによりますと、26日の地震は、2001年に愛媛県内で最大震度5強を観測した芸予地震と同じくプレートの内部でズレが起きたことによるもので、今後、高い確率で発生が予測されている南海トラフ地震とは、メカニズムが異なるということです。
松山地方気象台 南海トラフ地震防災官 沼野あかね さん
「(南海トラフ地震は)プレート境界、陸のプレートと海のプレートの境界で起こるタイプの地震1946年の南海地震などになります。今回は沈み込んでいるフィリピン海プレート内部の地震なので発生のメカニズムが違う」