この句集の存在を知り、今回初めて投句した岩手県紫波町の小原克則さんです。
もともと趣味で俳句を作っていたという小原さんですが、震災の句を作るのには葛藤がありました。

(小原克則さん)
「以前、震災関連の業務、復旧関連の業務に従事していて、生半可な気持ちでやっぱり詠むもんじゃないなって思いますよ」

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小原さんの勤め先は大手通信会社のNTT東日本。
震災発生当時は宮城県仙台市で単身赴任中でした。

(小原さん)
「本当に発災した直後に娘からショートメールが来ました。『無事か』だけでしたね。文字面で三つ、何とかって返したんだけどそこではもう(通信が)止まりました」