入社から間もなく5年になります。
(成瀨賢紘さん)
「最初は大変だったり辛いことだったり、上手くいかなかったこともいっぱいありましたけど、運転士、そして今は指令として、さまざまな経験を積むことができて、充実した毎日を送っています」

これが震災直後に成瀨さんが贈った千羽鶴です。
会社が大切に保管してくれていました。
(記者 折るのにどのくらいかかったの?)
(成瀨賢紘さん)
「折るのはおそらく4か月とかじゃないですかね」
(記者 毎日、毎日?)
(成瀬賢紘さん)
「少しずつですね。1日でも早く全線で運転再開してほしいという思いを込めて作りました」
6日、午前7時すぎ、朝の宮古駅には多くの利用者の姿がありました。
そんな中、運行本部にアラームの音が鳴り響きました。

(成瀨賢紘さんの指示)
「宮古指令から1007Dさん、大槌ー吉里吉里間速度規制かかりました。風規制です。トンネル内除き25キロ以下で走ってください」
一部区間で秒速20メートル以上の強い風が観測されたため、徐行運転をしなくてはなりません。
ダイヤが過密な朝の時間帯、列車の安全をどう確保するか。運行本部に緊張が走ります。
(金野本部長)
「(沿岸)南部はかかってないんだよね」
(成瀨賢紘さん)
「かかってるっていう情報はきてないです」
(金野本部長)
「明日くらいまで続きそうだから」
(成瀨賢紘さんの指示)
「所定交換です。到着までお待ちください、どうぞ」
(金野本部長)
「非常に頼りになる存在ですね。これからもずっと三陸鉄道で、できれば中心的な存在として活躍してもらいたいと思っています」










