スピードスケートの全日本選手権女子500メートルで26日、盛岡市出身の吉田雪乃選手が37秒36の大会新記録を出して優勝しました。

既にミラノ・コルティナオリンピック女子500メートル代表を確実にしている吉田選手は、北京オリンピックでこの種目　銀メダリストの高木美帆選手との直接対決となりました。
吉田は最初の100メートルを全体トップの10秒40で通過すると、課題としてきた第2コーナーでも高木を追い込み、大会新記録の37秒36で見事優勝しました。

吉田選手
「スタートラインに立つ時まではすごく不安だったんですけど、バーンと鳴ったらしっかり自分の滑りで帰ってこられたので、一つの自信になったのかなと」

吉田選手、オリンピックの夢舞台に向けて視界良好です。